上の写真は、岩手県北上市に本社を構える小田島組の新社屋「KITAKAMI O2(キタカミオーツー)」です。 外装の斜線は右肩上がりの経営をイメージしたもの。社屋名の「O2」は、2003年から社長を務める小田島直樹氏が2代目であることを示すとともに、「地元にとって酸素のようになくてはならない存在になりたい」という経営理念を表しています。 「田舎にいると、『現状維持マインド』になってしまう。変化しないことが良いと捉える風潮がある。自分も社長就任当時はそうだったが、それではつまらない。事業をどんどん拡大していくのが面白いと考えるようになった」 こう語る小田島社長が目指すのは、東京の同業者と同レベルの生産性と給料の実現です。社長就任後の15年間で、会社の売上高を5~6倍に増やしました。 そんな成長著しい小田島組には、一般的な地方建設会社にはあまり見られない特徴があります。それは次の3つのうちどれで
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