鳩山由紀夫首相の愛犬「アルフィー」が16日午後4時ごろ、老衰のため息を引き取っていたことが17日分かった。鳩山氏が16日、国会で首相指名されたのは午後3時ごろ。飼い主の首相就任を見届けて、この世を去った。 アルフィーは12歳の雄のゴールデンレトリバー。もともとアルフィーの父親の「マックス」と2頭で飼っていたが、マックスは平成16年に死んだ。アルフィーは首相の心の支えとして、これまで田園調布の自宅で生活を共にしてきた。 首相が午後6時から初の記者会見に臨んでいるときには、すでにアルフィーの死は伝わっていたという。