「人工細菌誕生」のニュースで話題となった論文 "Creation of a bacterial cell controlled by a chemically synthesized genome" Gibson. D. G. et. al. Science. 2010 について,生物学を学ぶが,合成生物学の専門家ではない@popeetheclownが解説を試みました. 続きを読む
前の記事 スタンフォード研から生まれたiPhone「音声認識秘書」アプリ 宇宙から見た地球の海氷:画像ギャラリー 次の記事 制御システム付きの「合成生命体」:DARPA研究 2010年2月 8日 Katie Drummond Image:VA.gov(退役軍人省)。サイトトップの画像はクロマチン繊維のモデル(クロマチンは、真核細胞内に存在するDNAとタンパク質の複合体)。Wikipedia 米国防高等研究計画局(DARPA)は、軍事目的で進化の法則を書き換えようとしている。永遠に生きることが可能で、分子的なスイッチ1つで殺すこともできる「合成生命体(synthetic organism)」を開発するというのだ。 DARPAは2011会計年度の予算のうち600万ドルを『BioDesign』プロジェクトに投じる。これは、「自然界の進化にあるランダム性」の排除を狙ったものだ。 この計画は、バイオ
家の近くのオリオン書房に平積みされていたので、買ってとりあえず読んだ。 アニマルスピリット 作者: ジョージ・A・アカロフ,ロバート・シラー,山形浩生出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2009/05/29メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 154回この商品を含むブログ (66件) を見る 訳文は読みやすかった。おかげで1日で読めた。 これまでの経済学が見落としてきた5つの「アニマルスピリット」、つまり安心(confidence)、公平(fairness)、腐敗と背信、貨幣錯覚、物語を考慮することで、経済現象がよりよく説明できる、という主張。バックにあるのは、行動経済学と社会心理学。社会学の仕事も参照されている。ブラウの交換理論が「公平さ」の説明の際に登場する。また、黒人の「物語」の説明として、エスノグラフィーの名作、『タリーズコーナー』が参照されている。 タリーズコーナ
「長生きが地球を滅ぼす」を読了した。ご紹介いただいたむっちゃんさんに感謝。 「長生き」が地球を滅ぼす ― 現代人の時間とエネルギー ― 作者:本川 達雄発売日: 2006/01/20メディア: 単行本 代謝量と寿命の問題が書かれていた。人間ではなく動物の場合の体の大きさと代謝量が3/4乗の関係にあることは、「生き物たちは3/4が好き」に出てきた。 d.hatena.ne.jp 生き物たちは3/4が好き 多様な生物界を支配する単純な法則 作者:John Whitfield発売日: 2009/01/29メディア: 単行本 代謝量から考えると、ヒトは同じ大きさの動物が生存に必要なエネルギーの40倍を消費している。しかも、通常の代謝量から考えられる30年という寿命を大幅に超えて生きることを自分自身の環境を造りこむことで可能にした。 本書は、ここから一歩も二歩も先に進め、ヒトの時間を丹念に考えている
2009-03-30 ■ EurekAlert(http://www.eurekalert.org/)より 2009-03-30 カニの痛みの記憶が確認された 論文 Crabs' memory of pain confirmed by Queen's academic 27-Mar-2009 http://www.eurekalert.org/pub_releases/2009-03/qub-cmo032509.php カニは痛みを感じるだけではなくその記憶を保持していることが示された。 Animal BehaviourにQueen's University Belf… 2009-03-30 アクションゲームが視覚を改善する 論文 Action video games improve vision 29-Mar-2009 http://www.eurekalert.org/pub_rele
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