日中韓の霊魂観の違い (アジア遊学) 出版社/メーカー: 勉誠出版発売日: 2007/08/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る以前、輪廻関係の映画とかマンガとかを漁ってネタ集め*1をしていたが、その論文が出版された。8月に出版するのは、終戦記念日にあわせて首相などの靖国神社参拝が話題になり、「靖国参拝は日本の伝統的な文化にもとづくもので、文化的に異なる中国とか韓国とかにとやかく言われる筋合いはない」というような言説が起こるだろうことが予想されるので、そのタイミングにあわせて「日中韓の霊魂観の違い」を提示しようというのが、企画者である丸山顕徳先生の狙いであった(幸か不幸か参院選の惨敗で、靖国参拝は議論にすらならなかったが)。 中でも加地伸行氏は過激である。加地氏は、「非常に戦闘的な」靖国参拝否定論者である「真宗大谷派の一部僧侶」に対して、次のような