[AP通信] ジュリアン・アスコエトさんは今年7月、郵便受けから無地の白い封筒を取り出した時点で既に不審に思っていたという。 封筒には切手は貼られておらず、何の印字もなかった。フランス北西部の港町ナントの郊外に住むアスコエトさんの自宅に何者かが直接届けたにちがいない。 ソフトウェアエンジニアのアスコエトさんは9月22日、オンラインチャットで次のように語った。「何が入っているか分からないので、恐るおそる封を開けた。刑事ドラマ『NCIS』で、似たような封筒に炭疽菌が入っていたエピソードを思い出していた」 封筒に入っていたのはUSBメモリで、メモや説明は一切なかった。炭疽菌ではなかったものの、安心はできなかった。 USBメモリ(サムドライブとも呼ばれる)は、悪意のある不正ソフトウェアをコンピュータに感染させる目的で使われることがある。アスコエトさんによれば、受け取ったUSBメモリにはメー
北朝鮮が5回目の核実験を強行し、「核弾頭」を完成させたことを誇示した。韓国軍当局によると、北朝鮮はさらに新たな核実験を準備しているという。米韓では“金正恩暗殺作戦”も視野に動き出したが、問題は日本が北朝鮮の核の脅威下に入り、逃れられないという現実だ。ジャーナリストの黒井文太郎氏がレポートする。 * * * 北朝鮮核実験の報道で、「また北朝鮮が危ないという、いつもの話か……」と感じる向きもあるかもしれない。しかし、今回はこれまでとは危険のレベルが違う。今後、朝鮮半島で戦争や内乱などが起きた場合、日本にいつ核ミサイルが飛んでくるかわからない時代に入ったのである。 特に韓国では今回の核実験は深刻に受け止められた。韓国軍では、北朝鮮が核ミサイルを発射する兆候があった場合、金正恩が潜んでいると思われる平壌の一画を「地図から消滅させる」規模のミサイル爆撃を加える「大量反撃報復」を検討している
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