11月1日に開かれた日本銀行の金融政策決定会合で、黒田東彦総裁(72)が明らかにしたのは、インフレ目標達成時期の先送りだった。2017年度中とされていた時期は「18年度ごろまで(つまり、19年3月まで)」と発表。総裁任期は18年4月までだから、在任中の達成は不可能と“白旗”を揚げた形である。 ようやく「黒田バズーカ」の化けの皮が剥がれたところで、日本の財政は一体どこに向かうのか。 *** 「アベノミクス」を体現するべく、黒田総裁が大規模な金融緩和策を発表したのは13年4月のことだった。毎年50兆円のペースで国債を買い上げ、また、それぞれ1兆円、300億円ずつETF(上場投信)やJリート(不動産投信)を買い集める“ジャブジャブ金融”である。 黒田総裁が異次元緩和を繰り返してきた3年半、日銀が抱えてしまった“負の遺産”は余りにも大きい。 シグマ・キャピタルの田代秀敏チーフエコノミスト
『ONEPIECE』(尾田栄一郎/集英社) 『ONE PIECE』(尾田栄一郎/集英社)の魅力といえば、緻密に練られたストーリーと「あっ!」と驚く伏線の数々だ。ネット上では、ワンピースの今後の展開を考察する記事が出回っており、たまに拝見するが、「うーむ…確かにそうかもしれん…」と舌を巻くばかりである。私には到底マネができない。さて、そんなことをぬかしているにも関わらず、今回は未回収の伏線をまとめてみたい。というのも、現在、ワンピースは83巻まで刊行されており、伏線の数は膨大になっているのである。ネット上では、伏線をまとめた記事がいくつも出回っているが、未回収の伏線の全てを記事にまとめたものは見当たらなかった(はず)。ならば、現時点で未回収の伏線を洗い出したいと書き始めたらあまりに膨大で、あえなく「前編」と「後編」に分けることになった。とにかく、ワンピースの今後を読み解く読者の参考になれば幸
2016年3月以降、日本国内を狙ったランサムウェアが急増している この半年ほどの間に、日本国内でも「ランサムウェア」(身代金要求型の不正プログラム)の被害報告が急増している。サイバー犯罪者たちが新たなターゲット地域として日本に狙いを定め、日本語のフィッシングメールなどを使って巧妙な攻撃を仕掛け始めたからだ。 たとえばIPA(情報処理推進機構)によると、今年3月に相談が寄せられたランサムウェア被害の件数は、前月比で「5倍以上」に急増したという(17件→96件)。セキュリティベンダー各社も同様に、今年の国内ランサムウェア被害報告件数は昨年の数倍規模で推移しており、ランサムウェア攻撃はすでに「過去最大の規模」になっていることを警告している。 「たしかに今年3月下旬以降、全国のお客様やSIベンダーの方から『ランサムウェアが大量発生している』という声をよく聞くようになりました」と語るのは、バックアッ
攻殻機動隊は、士郎 正宗氏の漫画で、これまでに押井 守監督の映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」「イノセンス」をはじめ、神山 健治監督が手掛けた「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」、黄瀬 和哉監督の映画「攻殻機動隊 ARISE」など、世界中にファンがいる日本が誇る作品の1つだ。 そんな攻殻機動隊が、ついに実写化。2017年4月に、パラマウント・ピクチャーズが制作するハリウッド映画「GHOST IN THE SHELL ゴースト・イン・ザ・シェル」が公開される。 11月13日にGHOST IN THE SHELL ゴースト・イン・ザ・シェルのエクスクルーシブイベントが開催された。イベントには、抽選で当選した100組200名のファンが集結。会場はDJによるミュージックとリミックスされた映像が流れ、イベント開始前から熱気に包まれていた。また、劇中に登場す
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く