聖地めぐり衝突拡大=民衆蜂起再発に懸念-エルサレム 23日、エルサレム旧市街入り口で、イスラエル治安部隊と衝突するパレスチナ人たち(AFP=時事) 【エルサレム時事】エルサレム旧市街の聖地をめぐるイスラエルとパレスチナの衝突が拡大している。イスラエル当局が聖地の入り口に金属探知機を設置した措置に対し、「聖地のユダヤ化」を警戒するパレスチナ人らイスラム教徒が猛反発。暴力の応酬が続けば、新たな民衆蜂起につながりかねないと懸念する声が上がっている。 イスラエルのメディアによると、トランプ米政権で中東和平を担当するグリーンブラット外交交渉特別代表が24日、イスラエル入りし、事態収拾策を模索する。 騒動の発端は、旧市街のイスラム教聖地ハラム・アッシャリフ(ユダヤ教呼称「神殿の丘」)付近で14日、アラブ系イスラエル人の男3人がイスラエル人警官2人を銃殺した事件だ。容疑者が聖地に武器を隠して持ち込ん
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