関連キーワード SSD | 半導体ストレージ | オールフラッシュ | データセンター SSDの寿命は依然として不安視されているようだが、もはや劣化を心配する必要はなくなっている。 初期のSSDの連続書き込みテストでは、数週間でドライブが駄目になった。そこでSSD業界はメモリセルの物理的性質を研究し、書き込みの信号波形と電圧しきい値を調整して書き込みの品質を高めた。 読み出し動作に必要な最小時間である読み出しサイクル時間も、セル間干渉を抑え、セル電圧検出を高めて短縮した。数学者たちが開発した誤り訂正技術も効果を上げた。 当初、企業向けのフラッシュストレージシステムはドライブの劣化を恐れて、1セル当たり1ビットを格納するシンプルなシングルレベルセル(SLC)のSSDを採用していた。当時は、1セル当たり2ビットを格納するマルチレベルセル(MLC)のドライブは、一般消費者向けにしか使えないと考え
関連キーワード SSD | 半導体ストレージ | フラッシュメモリ | ハードディスク | データセンター ExaDrive DC100(Nimbus DataのWebページより) フラッシュメモリストレージを開発、販売するNimbus Dataが発表したSSD製品「ExaDrive DC100」は、大容量ストレージを必要とするサービスやデバイスをターゲットにしている。例えばデータセンターやクラウドインフラ、オブジェクトストレージ、センサーデータを集約するデバイス(エッジコンピューティングデバイス)などだ。 Nimbus Dataによれば、ExaDrive DC100は他のエンタープライズSSDと比較して、消費電力が少なく、耐久性が高く、読み書き性能のバランスが良いという。 併せて読みたいお勧め記事 NANDフラッシュ不足はなぜ起きるのか SSD移行を阻害する「NANDフラッシュ不足問題」
熊本地震の被災で就学援助を受けるようになった小中学生は1412人--。熊本県内自治体への取材で、地震が依然として子どもの教育に影を落としている実態が明らかとなった。熊本県益城(ましき)町の仮設住宅で夫と4人の子どもと暮らす村上和美さん(39)は、2017年度に続いて18年度も援助を申請中だ。自宅再建のめどは立っておらず「少しでも援助が続いてほしい」と願いは切実だ。 ◇迷った末、2人分申請 町中心部の木山地区にあった木造2階建ての自宅は地震で全壊した。同居していた村上さんの両親は同じ仮設団地の別の一室で暮らしている。唯一の稼ぎ頭である夫は会社員で地震後の収入に大きな影響は出なかったが、自宅の建て直しなど生活再建には多額の支出が見込まれ、家計を切り詰めるしかない。 地震後、小学生の次男(9)の就学援助を申請し、認められた。金額は年間で数万円だが、自宅再建を目指す一家には大切な援助だ。長引く仮設
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