海邦高校鴻巣分校 | 「下流社会」の三浦展が教えるコミケの歩き方<Kaiho Highschool Kounosu branch> 「建築屋崩れの物語屋」れなぞが美少女ゲーム＆アニメ＆音楽、同人活動、建築論、都市計画論を語る。 「自らの趣味のみに金を使い、服飾や住居、教育に金を使わない者は下流である」という主張を行い良識ある人からの袋叩きに遭っている「下流社会」というトンデモ本を書いたことで一躍著名人の仲間入りを果たした三浦展（カルチャースタディーズ研究所・所長）は、「地方都市や田舎での大規模店舗は、東京に若い人が出てくる動機付けを殺ぐ効果があり好ましくない」など、徹底した東京一極集中を主張していることでも知られています。同書では書かれていませんが、三浦の認識の中では同人誌に金を使うヲタクは下流文化の担い手ということになるでしょう。 しかし、同人誌の世界は三浦が理想とする東京一極集中の世界です。日本最大の同人イベントであるコミックマーケットは
