技術的な話よりも経営の話の方が身近(技術ネタをこしらえる土壌がない)。 派閥やグループのような「見えやすいモノ」が経営ネタと直結している。 そもそも経営ネタは床屋談義にしやすい。 床屋談義が許される場ってのは,実は下部組織の人間を動員するのに利用されることがある。目安箱的なガス抜きの場を提供することで,集団への帰属意識が醸成されるんでねいか,と。事実,あたしが知っている人はいくら大上段に経営を語っていても,ちっとも偉くならない。それだけ語れるなら,それなりの地位にいてもいいはずなのに。「経営を語れる」という環境はかなり強力なようで,そんな環境でも彼は自らの職務上の地位について疑いを持っていない(ように見える)。某社の人を見ていると,みんな社長さんや常務さんのような語り口なんだけれども,実際,社長はひとりだし,常務も社の中で極限られた人間だろう。このギャップが見えないのだろうか。「志村ぁー!