今回は、発達障害の「障害」をどう観るかで、発達障害への支援が違ってくるところを記事にします。 私の感じているところをずばり言うと、「学校の特別支援教育」も「発達障害者支援センター」も、重度自閉症などの障害が重いところに、支援の重点が置かれています。 つまり、アスペルガー等の軽度発達障害と言われる方に対しては、支援がほとんどないと感じています。 それは、自閉症などの障害の重い人ほど、手厚い支援が必要だから、そうなるのでしょう。 でも、私のようにボランテアとはいえ、アスペルガー等の軽度発達障害への支援に関わっている者からすれば、発達障害への支援があまりにも少ない現実に、唖然としてしまうのです。 発達障害は、知的障害がないところで、「自助努力の能力がある」とみなされて、支援が少ないわけなのです。 さて、アスペルガー等の発達障害の多くが、病院の精神科へ通って二次障害の処方への投薬を受けるのが、唯一