先日、新宿溝口クリニックの溝口先生の勧めで表題の本を読みました。 …相当、衝撃的な本でした。 初読の印象は、「え~~?!本当かなあ~」という大いなる疑問と抵抗感が7割、「そうかあ、そういわれてみればそうかも」という保留条件つきの発見&納得感が3割。 それが、本書中に掲げられている事例28例を繰り返しながら読み進むうちに次第に納得感が6割、「やはり異議あり」が4割、といった風に逆転していきました。 読後数日の現在、まだ4割は、同意できかねているわけですが、今後国内外の諸論文で発表されている結果なども改めて自分で調べて読み、また実際に自分の患者さんたちでの効果を確認できたら、もっとこの著者たちの考えを受け入れられるのかもしれません。 この本は、精神科セカンドオピニオンというサイトで、精神科の患者さんおよびその家族へのセカンドオピニオンを無料で提供するある精神科医の成果(情報)をまとめたものです