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ブックマーク / www7.ocn.ne.jp/~k-goto (4)

  • ACはどのようにして出来るか?

    ACはどのようにして出来るか? 典型例1 (アルコール依存症の父親を持つ長女) 父親はDVやアルコール依存症で、無責任で仕事も続かず、経済的にも精神的にも家庭内での父親の役割を果たしていない。酔うと母親に当たり、暴力も振るう。母親はそんな父から逃げることも出来ず、いつも不安で、暴力を恐れ父親の顔色を伺っている。 そんな家庭の中でまず長女は自分が保護されるべき子供であることを断念せざるを得なくなり、子供らしい面や弱い面を出せなく(自分の中にあることすら認められなく)なる。その代わりに母親の代わりに弟妹の世話をしたり、母親の相談相手になったりする。時には一家を支える稼ぎ手であったり父親をアルコール治療の病院に連れて行ったりもする。 これらの役割を、人は母親から頼まれたわけでもなく、暗黙のうちに「お母さんが大変だから」と自発的に察して行動するようになり、その際実際の母親や相手がどう望ん

  • ACは母親が作る

    ACは母親が作る たびたび目にする非常に厳しい現実のひとつは、「例え母親は父親からのDVなどの被害者であっても、その母親の行動によって子供はACになる」ということである。父親のDVや無関心は子供がACになることの必要条件ではあっても十分条件ではない。兎にも角にも、母親とはつらい、厳しい立場であると言わざるを得ない。 ある男性のケースでは、暴君である父親が、成長した人が父親を言い負かすと、逆に母親に八つ当たりすることが続き、ついに母親は人に出て行くように言ったことでACになったことが分かった。この男性は非常に母親思いで、自分が母親から出るように言われたことがショックであったが、「母親も大変だから」と無理やりに自分を納得させてその後生きてきた。 「自分が(当然自分のために)父親を言い負かすことが、母親を苦しめる」ということを当の母親から告げられたことで、「自分の存在そのものが母親を思

  • ACのカウンセリング

    ACのカウンセリング これまで述べてきたように、ACの質は「自分が悪いと思い込んでいる」「自分の問題と人の問題の区別がつかない」という認知のゆがみで、その修正がカウンセリングの目標である。 ACには、「ここがACの認知のゆがみが生じたところだ」というはっきりした原因や状況が特定できることが多い。母親の態度や言葉であったり、父親からの虐待の恐怖の場面であったり、家庭全体の危機の状況であったり、いろいろだが、詳細な家計図とアルバムを用いて丹念に過去から生い立ちを振り返ってみると、「この場面だ」という状況がふとしたきっかけで口をついて出てくる。あまりに恐怖の状況では記憶さえ消されることがあり、「思い出しなさい」というとおそらく出てこないような体験が、写真などの現実的な材料を用いると「そう言えば」と言う感じで出てくることがある。ここが認知の修正のチャンスである。 重要なのは、過去の感情では

  • 自分を変えたい人 自分で治したい人のためのページ from やんばる

    「崖っぷちに追い詰められる」ことは自分を劇的に変える最後のチャンスです。自分の性格に苦しんでいる人はたくさん居ます。私は精神科医として、どん詰まりの人々が「逃げる」パターンを捨てて劇的に自分を変えていった様子を数多く見届けてきました。 逃げることさえやめれば、自分を変えることは可能です。このページでそのための方法をともに考えましょう。

    umeten
    umeten 2006/12/27
    煽りのコピーが個人的にしっくりこないが参考として。
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