落合洋司弁護士のブログ経由、毎日新聞より「裁判員裁判:「首振り」裁判員に予断 裁判長また怒り--京都地裁」 京都地裁で公判が続いている娘3人への点滴水混入事件の裁判員裁判で、前日は傍聴人の居眠りに怒った裁判長が12日、審理中にうなずいたり首を振ったりする傍聴人の態度に苦言を呈し、禁止を命じた。 極めて難解な審理の中で、裁判員に予断を与えないよう配慮した措置とみられる。 裁判関係者によると、検察官や弁護人の言葉に身ぶりで反応を示す傍聴人がおり、午後の公判の冒頭、書記官が「殊更に反応を示さないで」と異例の注意。 続いて、増田耕兒裁判長が 「首を振ったりうなずいたりしないでください。(裁判員が)気になりますんで」 と語気を強めた。 この日は、T被告(37)の四女の死因を調べた鑑定医の証人尋問。 鑑定医自身が「何のことか分からないと思いますが」と前置きするほど難解で、質問した裁判官ですら鑑定医から