本日発行の『サンデー毎日』で、ヤクザに詳しいジャーナリストの溝口敦氏が、来年4月末で平成も終わりということで、平成期における政治家とヤクザの関係につき4Pの記事を書いている。 結論としては、平成期にもなると暴力団対策法(平成4年)に加え、暴力団排除条例が平成22年10月までに全都道府県で施行され、従来のように政治家とヤクザが関わることは基本的に無くなったと。 しかし例外的に2人の首相のケースで、「政治家によるヤクザ利用」があるとして具体的に述べている。 1人は竹下登氏で、総理に立候補した際、右翼のほめ殺しに会いその中止をヤクザに頼んだ、いわゆる皇民党事件の件。 もう1人は、現首相の安倍晋三氏で、本紙がスクープした、暴力団にも通じる小山佐市氏に、地元・下関市の市長選の選挙妨害を頼んだ件だという。 ただし、この2人のケース、「安倍は竹下登とは違い、ヤクザを使用しても後難を恐れてか、報酬を払わな
![<記事紹介>「政治家とヤクザの裏面史」(溝口敦。『サンデー毎日』12月9日号) | アクセスジャーナル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b30dfc11d86e27b4569317b34b6192c1f7b0f08d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Faccess-journal.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F11%2F20cfce153c6dcbd30dc35695758066ae-8.jpg)