タグ

ブックマーク / commonplace.hatenablog.jp (3)

  • 攻殻機動隊 Solid State Society 観ました(一部ネタばれ) - 日々常套句

    今回の「Solid State Society」は、現在「目の前にある現実的問題」が 2034年 という未来に、どのような状況/現象に帰結しているか、というシミュレーション的な側面をもつ、そんな作品でした。で、目の前にある現実的問題としてフォーカスされていたのが、元祖フリーター/パラサイト・シングル世代とみなされる、現在30代後半辺りの人々が(ってまさに僕の年代だ・・)、家庭を持たず/子を設けずに推移し、独り身のまま老人介護を受けるようになる状況。 身体は衰弱し、寝たきりの状況ではあるが、電脳化された脳髄が希求する、生物としての「種の保存/継承願望」という無意識と、個と世界のネットワーク化/メディア化の帰結としての「肥大化した自意識/全能感(=鼻穿りながら手軽に天下国家に正義の使者面して物申せる、情報発信メディアのカジュアル化の帰結)」が、「介護ネット」という個々の寝たきり老人の電脳をネッ

    攻殻機動隊 Solid State Society 観ました(一部ネタばれ) - 日々常套句
  • ボトルシップ2.0〜ガンダム世代の大人の趣味 - 日々常套句

    こないだ毎度の面子で飲みながら阿呆話をしていた時のこと、何が契機か忘れたが突如面子の一人が、ガンプラでボトルシップが「これからはくる」とノタマイ出した。当初は「あぁ」とか「ふーん」とか適当に相槌していたのだが、やたらと熱くボトルシップとガンプラの関係を語り、挙句はバンダイに企画書を持ち込むのだとかノタマイ出すに至り、適当なお追従では対処不能となり、仕方なく「わかったわかった、ブログでネタをまとめてみるから」と言葉のトランキライザーを打ち込み事なきを得たのであった。 ということで「仕方がない、書かねばならない」と編集画面を開きキーボードを職場で叩き始めたのであるが、まずボトルシップについて調べてみなければと、ぐりぐりグーグルしてみたところ「日ボトルシップ協会」なる高貴なサロンを発見しつつ、それはスルーしてWikipediaで調べてみたところ「ボトルシップ (ship in a bottle

    ボトルシップ2.0〜ガンダム世代の大人の趣味 - 日々常套句
    umeten
    umeten 2006/05/30
    さぁ、バンダイさん、まずは「ボトルシップ版グワダン」を販売して、この世のマゾ系男子に「ハマーン様に栄光あれ~」と日夜マゾヒステックな工作活動に勤しませるのは如何でしょうか。
  • 劇場版ゼータガンダム「星の鼓動は愛」を観たけども - 日々常套句

    この三部作、なんだかそもそも「編集方針」が失敗している、というか、テレビ版ゼータガンダムを既に観ているファンを対象にしつつも、この映画を起点に新規ファンを掘り起こしテレビ版のDVDを見せるとか、そういう戦略が立脚点にあったであろうことに起因しているのか、ともかく純粋に作品としてみた場合に崩壊しているよなー、と思ってしまった。 多分、企画段階では、ファーストガンダムの三部作のような、時系列でテレビ版の内容を三部構成で見せる&新作カットでマニアを適当に喜ばせる、てな既存方針以外の編集方針が幾つか提示されたに違いない、と推察するのだけれども、きっとアナハイム(バンダイ)が提示する企業の論理と、全方面&多方面に趣向が分散したマニアの論理*1の狭間で、全て霧消し、安全無難な三部作時系列+新作カット構成が採用された、のだろうなぁ・・・ でも、個人的には時系列じゃない編集方針で、ゼータガンダムの物語を再

    劇場版ゼータガンダム「星の鼓動は愛」を観たけども - 日々常套句
  • 1