http://www.wired.com/wired/archive/13.12/start.html?pg=5 id:walkeriさま経由で。 walkeriさまも列挙されておいででしたし、さて自分もと思って並べてみました。 オセアニア(1984年)。いやこれ外しちゃダメでしょう。ディストピアに必要な殆ど全てのモチーフとテーマがそこには存在していています。「個性の圧殺」「体制の不条理」「個人の無力」「先取りされた未来へのニヒリズム」そしてなによりも「しょぼくれたルーチンワーク生活と貧乏配給ガジェット」――勝利ジン、勝利シガレット、勝利体操、二分間憎悪! ないのは「一見完成したユートピアに見えるけどディストピア」という成分ですが、そこは二重思考で補え(ぇ 未来世紀ブラジル。1984年のオセアニアにモンティ・パイソン風味のスパイスを山ほど振り掛けるとああいう有様になるわけで、今でも僕はあの