2009.04.02 女子フィギュアが競技としては終わりなワケ カテゴリ:Figure Skating(2008-2009) 先日ご紹介した、ビアンケッティさんは、演技・構成点に「絶対評価」などナンセンスだと主張しています。 絶対評価の新採点システムに対し、旧採点システムは、6点満点での相対評価、すなわち、他の選手との比較で点を出していました。たとえば今回の世界選手権のフリーの芸術点が、キム選手5.9、浅田選手5.7だったとしたら、ファンは怒ったでしょうか? 2人の出来を比較した場合、今回の世界選手権に関してはキム選手のほうがよかったと思います。では、旧採点システムでは5.9と5.7の0.2の差は何かというと、答えようがないんですね。ただ、比較での評価ですから、全体の出来でどちらが上だったかを決める。 それに対して、新採点システムでの演技・構成点の5つのコンポーネンツは「絶対評価」。その試