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ブックマーク / tsukimori.hatenadiary.org (4)

  • 他人を見下す若者たち - 森の路はずれ(避難所)

    他人を見下す若者たち (講談社現代新書) 作者: 速水敏彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/02/17メディア: 新書購入: 7人 クリック: 693回この商品を含むブログ (267件) を見る災害現場のニュースに触れて僕はふと思うことがあります。「もし僕がどんなにひどい災害にあっても、たぶん絶対ひとりだけでも生き残れる」 映画とかで銃に撃たれるシーンを見ると僕はふと思うことがあります。「もし僕が銃に撃たれるとしても、きっと絶対不思議な力が働いて銃弾を弾き返してくれる」 少女を監禁した罪で男が捕まったというニュースを見ると僕はふと思うことがあります。「もし僕が少女を監禁するとしたら(削除)幼女と交換(削除)」 仮想的有能感というのは、「仮想」を「妄想」に置き換えるときっとオタクの間では普通に感じていることなのではないかと思いました。二次元美少女界を観察していて、「僕ならこうする

    umeten
    umeten 2006/12/03
    >自分のいいとこをちゃんと自分で見つけられてきちんと認定できる(他者に説明できる)そういうスキルを、教育によって身に付けさせていかなければいけない
  • 萌える男 - 森の路はずれ(避難所)

    萌える男 (ちくま新書) 作者: 田透出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/11/07メディア: 新書購入: 1人 クリック: 65回この商品を含むブログ (183件) を見る二次元美少女と脳内恋愛(萌える)することによって、三次元(現実)世界での葛藤や発達心理上の問題がどうにかなるとでもいうかのような書の指摘は、あまりに大仰で、お世辞にもそれは"気が紛れる"程度の効能しかないことを僕は体験的に知っています。誰もが持ってる(もうほとんど忘れていたような)古傷をやさしく舐めてくれる、甘くしっとりとした感傷を与えてくれるに過ぎないのだということを、あまり称揚すべきではありません。自我を安定させる作用があるのだとしたら、それはまた同じように自我を不安定にさせる危険性もあるのだということを肝に銘じなければ。それはまったく個別的なカウンセリングではないのですから、不用意に個人の内面に踏

    umeten
    umeten 2006/12/02
    >萌える男のパーソナリティについてこそ問われなければならない 然り。しかし、「内面を豊かにする」という方向性は間違っている。それでは独我論を補強するだけだ。
  • 心を商品化する社会 - 森の路はずれ(避難所)

    心を商品化する社会―「心のケア」の危うさを問う (新書y) 作者: 小沢牧子,中島浩籌出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2004/06メディア: 新書購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (23件) を見る子どもたちが学校生活の中で抱き、苛まれるさまざまな不安と苦しみ、労働者が会社生活の中で抱き、苛まれるさまざまな不安と苦しみ、突き詰めて全ての人が、この勝者と敗者、富者と貧者という加速度的にぶっちゃけて二極化していく過酷な社会を生きていかざるを得ない中、ますます深く濃く自らの内で膨れあがり慢性化していく不安と苦しみ。 それらを学校制度・労働制度・あるいは社会制度といったシステム側に原因を求め、体制に「問い」「追求」してこうという連帯運動を予防し、それら不安や苦しみの根原因をすべて生徒・労働者・市民個人にあると錯覚させ、来政策的・外的である欠陥を、個人の内面的・精神的な

    umeten
    umeten 2006/06/08
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢 - 森の路はずれ(避難所)

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