園田 天光光(そのだ てんこうこう、1919年1月23日 - 2015年1月29日)は、日本の政治家。日本初の女性代議士の一人。夫は園田直。旧姓は松谷(まつたに)。 人物・来歴[編集] 生い立ち[編集] 東京出身。実業家・松谷正一の長女として生まれる。「天光光」という個性的な名前は本名であり、政治好きの正一が「明治維新の志士のような革命家になって欲しい」という願いを込めて命名したという。青山学院、1940年東京女子大学英語専攻部、1942年早稲田大学法学部をそれぞれ卒業し、1944年から海軍省報道部嘱託を務め全国の海軍工廠をめぐり勤労動員のカウンセラーをしていた。最初は名前が長いことから末尾の「光」を省略して「天光(てんこう)」と記していたが、末尾の「光」が世の中の光になってほしいという願いが込められていることを知り、三字で書くようになったと述べている[2]。三人の妹のうち二人は「天星丸」