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2020年11月19日のブックマーク (1件)

  • PC橋の桁が20cm跳ね上がる、浮き上がり防止アンカーに損傷か

    山口県上関町で、海上に架かる長さ220mのプレストレスト・コンクリート(PC)箱桁橋の桁端部が跳ね上がり、橋台側との間に約20cmの段差が生じた。2020年11月14日午後8時ごろに通行中の自動車が衝突した。桁の浮き上がりを防ぐために桁と橋座をつないでいたアンカーが損傷したとみられる。 事故があった上関大橋は、瀬戸内海に浮かぶ長島と土をつなぐ唯一の陸路だ。張り出し工法で架設したPC3径間連続有ヒンジラーメン形式で、1969年に開通した。中央径間は140mで、側径間は両側とも39.99m。桁の中央は、モーメントを伝えないヒンジ構造となっている。幅員は8.8mで、片側1車線道路の両側に歩道がある。2017年の定期点検では、健全度が2番目に良好なII判定だった。 橋の北側(土側)の桁端部全体が20cmほど浮き上がって、桁と橋台をつなぐ鋼製の伸縮装置にずれが生じた。 上関大橋は主径間の中央がヒ

    PC橋の桁が20cm跳ね上がる、浮き上がり防止アンカーに損傷か
    umi1334
    umi1334 2020/11/19