作り話電車に揺られてはてなアンテナというサービスをチェックしていたら,自分のダイアリが９０番目ぐらいになっているのを見つけた．そろそろ更新したいなー,「リアルとネットの接点」とかいう話をでっち上げてでもいいからなどと考えていたら,南仙台という駅で大学生と思しき男女が乗ってきてぼくの目の前の吊革につかまった．男のほうは秋らしくジャケットを着ていて,中にはカラフルなボーダーのTシャツ,下は何かピチピチの緑のズボンをはいていた．いやパンツをはいていた．女の方はかなりぼく好みの感じだったから詳しく書くのは恥ずかしい．そしたらなんか男のほうが,「ねえねえ,ミクシー知ってる？ゆうちゃんもやってるよね？」などと女の方に話しかけた．ぼくはフムフム,ゆうちゃんっていうのねこの子は．でかした男よ．などと思っていた．「うん,やってるけど」ゆうちゃんは,うえーこの状況でマイミク申請来たら断れないじゃん！って思って

秋はいろいろノスタルジックになったりするもので、私もそんな気分に身を任せて過去の甘酸っぱい思い出を恥ずかしげもなく晒しちゃったりしたくなったので晒します。あまりに昔過ぎて、でもその時の温度や空気までハッキリと思い出せるあの日の話。 音楽をやってる人とお付き合いをしていた。彼は照れ屋で、LIVE前はいつもウイスキーを煽ってからじゃないと歌えないんだと言っていた。私はそんな彼のLIVEを早く見てみたいと思っていた。その日はすぐ訪れた。友達の企画したイベントに出てもらうことになったのだ。私にはもう一つ贅沢な望みがあった。「私の事を歌にしてくれないかなぁ」という若い娘がいかにも考えそうな安直でカワイイ望み。でも照れ屋の彼には言えなかった。そうこうしているうちにイベントの日になった。ウイスキーを煽ってステージで歌う彼はかっこよかった。イベントに来ているたくさんの友達が「アサコ、彼いーじゃん！」って耳

travel | 砂漠にいってきた。なんてうそだよ。白い砂浜の海にいってきたの。すっかり秋の空だけどまだ全然泳げる。波の荒いサーファースポットにボード無しの丸腰で波に向かっていって、みごと海中で大回転だったよ。海中で伊豆の踊り子だったんだよ。夜の海もきれいだった。部屋から暗闇に白い波頭が浮かびあがって消えるのを見ながら、波の音を聞きながら眠ったよ。日の出は5：16。ホテルの部屋から走っていったら卵形の赤い太陽は雲に半分隠れてしまったの。日の出直後の空気は蒼い。（サーファーさんは早起きです）すこしずつ金色の道がのびてきました。空気もすっかり金色に。去年は夕日を見た。来年まで夏は来ないけど、ついつい忘れがちだけど、こんなドラマティックな朝と夕が毎日毎日繰り返されているの。ヤスコは同じ日の出を富士山山頂から見てたのねー。なんてすてきなシンクロニシティ。おめでとう！

tubuyaki | id:asa-ko（主役/１次会幹事）id:hrykm169（言い出しっぺ）id:Artismo（0次会幹事）id:sunnyid:mitsugetsuid:monakaid:ooo0_temaki_0oooid:Delete_All怪獣ヒロンの「こんな私を笑って」いろいろ凄かった（私が）金曜日 - Ｔｒｕｎｋ◆Ｍａｒｔ待ち合わせは新宿に16時。金曜日です平日です。電車が遅れてしまったためasa-koちゃんがお店の前で待っててくれてました。主役なのにサンキューだよう。地下の居酒屋で他に客いないのにとっとと黒い引戸閉められちゃってなんてゆうの狭い納戸の中で机囲んでるみたいな席だったわ。地下牢？しかも「不眠症なんすよー」ってヒロンくんわざわざのきょうのために有休とってるくせにちょうテンションひくくて困ったこなのう。紹介しようよ！キュートなArtismoくんをよ！「さっきA

先に土曜日の日記を書いて少しでもここを読む人が少なくなればいいと思う。「書かなければいいじゃない」とも思う。でも懺悔せずにはいられない…ので書きます。 調子に乗って0次回ってヤツをやることにしたので参加者の皆様に「新宿に・16時に・ワシントン靴店前」で待ち合わせをしまして。ちょっと早目に着いたので近くの喫茶店にでも入って時間潰そうかなーなんて思っていたらどこにもワシントン靴屋がない。つ…潰れとる…！急いで皆様に訂正のメールをする（ABC-MARTになってました）。思えばここから私の転落人生は始っていたんだよ！16時になってまずはid:sunnyさん、id:Artismoさんと落ち合いました。お2人とも爽やかで優しい…ここでまた一つ私が調子に乗ります。その後id:hrykm169さん到着。「向かい風がキツくて…」という聞き古したベタな言い訳で登場したのでこの時点で私からの扱いの方向性が見えま

行ってきましたよ！LOVE LIKE ALOHA vol.3 in茅ヶ崎サザンビーチ！ 朝家を出るときすでに雲行きは怪しく、行こか戻ろか思案したんですけど、ええいままよ！とばかりに電車に乗り込みました。結果は、いやぁ行ってよかった！開演まで雨が降ったり、雷がなったり、中止もやむなしと思っていたんだけど、前回のアロハよろしく、開演前に雨は収まり、15分押しで始まりました！徹夜組もいたらしく、前回よりも後ろの場所での参戦となりましたが、花道が近くてばっちりとaikoの変わらぬ笑顔にもうテンションは最高にあがりました。雨が気持ちいいくらいです。やぁほんと、やっぱりaikoのライブは何度来てもええなぁと思いました。後ろだったせいもあるのか、押されて苦しいなんてこともなく、周りに迷惑者もいなく、終始気持ちのよいライブ。aikoは今日は噛んだり「アロハ」を「ロック」と言ったり、ちょっとへこんでましたが

なんで比べるのかわからないですけどもね、たぶん旦那さんの影響だとおもうんです。東京vs大阪といえば、もんじゃ焼vsお好み焼きみたいな雰囲気じゃないですか。なのでテレビにもんじゃ焼きが映ろうものならここぞとばかりにビジュアルがゲ○だとか言う始末でして、食べてもないのに「キライちゃうねんダイキライやねん」とか、ホント大人げないですから。もんじゃ焼、美味しいですよね。東京では食べたことないんだけども。そういえば私は食べたことないモノが多すぎるので食に関しては疎いな。いや、ホントにさあ、Ｓ県の焼肉屋さんにはカルビとホルモンしかないですからね。それは、うっそぴょ〜んだけども、もっとスゴイの食べてみたいなって思いますね。牛のちん○ことかま○んこ食べてみたいです。伏字になってませんが。 それでなんで東京が好きかというと、毎年暮れの元気なご挨拶として東京ビックサイトで開催されるデザインフェスタっていう大変

18歳の時、友達に会うために夜行バスで京都に行った。夜行バスは初めてで、なかなかぐっすり寝ることもできず、朝6時半頃京都駅に着いた時には憔悴気味だった。それでも、初めての地にドキドキし、人がほとんどいない駅をうろうろし、何とかトイレを探し出し、個室で着替えたり、洗面所で顔を洗ったりした。友人と会うのは彼女の都合で夕方だったため、それまで観光名所でもブラブラしようと、バス停のある入り口に向かって地下らしき通路を歩いていた。案の定、そこもガラガラ。というより、私以外人っこ一人見当たらなかった。そこにひょっこり一人の30代っぽい男性が目に入った。お、ぐらいには思ったが、大して気にもしなかった。けれど、何故かその男は私を見るや否やこちらに歩み寄ってきた。「あの…今時間あります？」「え…あ、はあ」思わず立ち止まってしまったのは、てっきり道でも聞かれるのだと思ったからだ。私のその時の格好は、登山でもす

むかしむかしあるところに私と旦那さんがいました。二人はスーパーに夕飯の買い物に向かいましたが、途中、旦那さんが私に喧嘩を売ってきました。「昨日のビーフシチューの肉、臭いやろ？」。私はビーフシチューは食べられないので「そう？」と、知らん顔しました。そしたらスーパーに入るなりものすごい大きな声で、「ホンマあの肉臭いわー！」と、叫んだので、「じゃあ食べなければいいじゃん」と、プイッとしたらゴングが鳴りましたカーン！ 夫「なんで牛肉で作ってん！？」私「なんでって、ビーフシチューだからじゃん」夫「ビーフシチューゆうたら普通、豚やろブタッ！」私「はい？！　ビーフって牛肉のことでしょ、ばっかみたい！」夫「何ゆーてんねん！　ワシがカレー作るときいつも豚やろが！！」私「カレーは関係ないじゃん！てかさ、じゃなんでビーフシチューって言うわけ？！」夫「オマエ、知らんのか？！」私「知ってるわ！牛肉で作るからビ−フシ

星ではなく、せせらぎや、セミ時雨でもいいのだけれど。*1 しかしまあアレですね。オモテに立つひとっていうのは言及される言葉も半端ないね。うちの旦那さんがそんなふうに、骨の髄まで打ちのめされるようなこと言われた時に、「もう辞めてええか」って号泣したのを思い出したんだけど、「辞めていいよ、あなたのすきにしていいよ」ってさ、だってほら、仕事なんていくらでもあるし。あなたなら何でもできると思うしあなたの人生だし。さもなくば私が頑張ればなんとかなるだろうし（とは言わなかったけど）それくらいの気持ちでいたんだけど、泣いて泣いて泣いてるうちに、なにくそって思ったのかどうかはわからないけど、翌朝には起き上がってまた始められていたからそれならそれで頑張ってねって（言わなかったけど）、何がどうであれ味方であって全肯定するのが夫婦とか恋人とか友達っていうもんで。それにしてもオトコって大変だな。痛いの痛いの飛んで

暑い毎日が続きほとほとうんざりしている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか？残暑お見舞い申し上げます。そんな残暑厳しい毎日に一服の清涼剤。打ち上げ花火。夜空に大輪の花を咲かせたかと思えば、あっという間に消えてしまう儚いあんちくしょう。響き渡る轟音が、その無常な一瞬を嘆いているようにも聞こえます。先日の土曜日、8日に「ふくろい遠州の花火」というのに行ってきました。ここのところ毎年行ってます。静岡県で最大。全国的にも大きな花火大会で、たくさんの見物客が押し寄せます。この一夜の一大ビッグページェント。誰もが魅了される圧倒的なスケール。今年もまた、素晴らしい花火が次々と打ち上げられました。心配された天気。雷が鳴ったり、雨が降ったり、黒い雨雲が空を覆うなど、もしかしたら中止？と思ったけど、結局雨は止み、虹が出て、なんつうかもう絶好の花火日和なのでした。毎年、最後の5分は大盤振る舞いのズガガガドガ

作り話「カズ,お前に話さなければならない事がある」庭にある小さな池の前にしゃがみこみ,鯉を眺めている８歳のぼくにおじいちゃんは言った.おじいちゃんは自衛隊に所属していたころは戦場に出たことはないものの,その正確無比な射撃能力からデス・マシーンと呼ばれていたほどの人間だ.「すまん,やっぱりなんでもない」そのおじいちゃんが躊躇う様子にぼくは困惑したが,勇気を出して教えを乞うことにした.「なーにーおじいちゃん,教えてよ！」おじいちゃんはぼくから目を逸らし,自分の足元に目を遣った.そして目線をそのままに,蚊の羽音のような小さい声でこう呟いた.「じつは…おまえは母さんとおじいちゃんの子供なんだよ」よく聞き取れなかった.でも自分にとって恐ろしいことなんだと本能的に悟ったぼくは,それ以上聞くのをやめた. しばらくおじいちゃんに背を向けて,ぼくはじぶんの足を上ってくる蟻を眺めていた.こんなに元気のないおじ

日記概要ひょんなことから古代生物を発見し,飼育を始める事になりました.順調に育ち,水槽の中を元気に泳ぎまわっています.ただ,なにしろ貴重な古代生物なので,国などから保護の名目で連れて行かれないかが心配です. 出会いその古代生物は,「カブトエビ」と言います.古代生物が現在でも多数生息しているというアマゾン（川流域）で発見しました.エビ伝説出版社/メーカー: 日本動物薬品メディア: おもちゃ＆ホビー写真右側の袋はただの飾りです. 騙された！いざ,袋を開けると,プラスチックの水槽やらウッドチップが入っていました.そして,いよいよカブトエビの卵です！ただの砂じゃん…騙された…と一瞬げんなりしました.が,実はカブトエビの卵は乾燥に強く,またすごく小さいらしいです.この中に1〜3個入ってるみたいです. いざ,飼育！飼育を開始しました.これが大体一週間前です.エサとなるウッドチップを入れます.卵を入れま