掃除機のコードリール機構で一般的なのは、巻取りドラムに内蔵されたゼンマイ式のバネを利用したものです。 コードを引き出すとドラムが回転し、ゼンマイが巻き上げられます。 ゼンマイはいつも元の状態に戻ろうしているので、コードが掃除機の中に戻ろうとしますがラチェット式の爪とブレーキによって戻るのを抑えています。 巻取りボタンを押すと、ストッパーとなっていた爪が外れ、ブレーキが解除されるので、ゼンマイが元の状態に戻ろうとしてドラムが回転しコードが巻き取られます。 ドラムは回転しますが、掃除機本体は固定なので、普通に電源コードを回路につないだのではコードがねじれてしまい切れてしまいます。 そこで、ドラムの方に同心円状に2本のリング状の接点をつけておき、それぞれのリングにコンセントからきた線を1本ずつつないであります。 本体の回路側にはドラムに付けたリングに接触しながら押さえる端子があり、コードが捻れる
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