厚生労働省は、患者が急増している梅毒などの性感染症の予防や早期発見につなげようと、女性に人気の美少女戦士セーラームーンを“モデル”に起用したポスターを作成した。キャッチフレーズは、「検査しないとおしおきよ!!」。厚生労働省は「性感染症の予防にはパートナーの理解も不可欠なため、これまで通り、男性も対象にした啓発活動も続ける」が、今回は、「若い女性に対象を絞って啓発活動を実施」したという(「検査しないとおしおきよ!!」 セーラームーンが性感染症予防呼びかけ 厚労省が起用)。 また国際協力NGOジョイセフが、3月8日の国際女性デーを記念して公開した「新・女子力テスト」をめぐる動画が炎上して削除された。日本の女性の「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」の低さを啓蒙する目的で作られたそうで、「コンドームを自分で買ったことがある」「妊娠していないとき、子宮の正常な大きさは握りこぶしくらいだ」「正しい避妊