現在、多くのサイレントマジョリティは、トランスジェンダーの問題に対して、「よくわからないけど、とにかく触らぬ神に祟りなし」と感じていることでしょう。 「マジョリティがそう思うこと自体がマイノリティへの差別」と思うような人権意識が高い当事者やアライの方もいるかも知れません。 しかし、個人的には、想像力と他者への配慮が行き届いたアライさんよりも、「最新の流行をおさえているクールな自分」に酔っているアライさんの方が多いような気がしていますし、「マジョリティーの傲慢」としてシスへテロの人たちの口を塞ぐことは分断の溝を深めるだけだと思っています。 いままで私は、トランスジェンダーの問題に関してはインターネットで発言することは控えていました。 TRA(※1) 側もTERF(※2) 側も、批判を超えたオーバーキルが目立ち、集団通報によるSNSアカウントの凍結から講演会のキャンセルまで、オンライン上の嫌が
情報解禁後すぐに刊行中止となった角川『あの子もトランスジェンダーになった』本12月3日、KADOKAWAの翻訳チームアカウントがTwitter(X)にて、来年1月24日にアビゲイル・シュライアー著『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』を発売する予定であることを投稿しました(現在削除済)。 この投稿に関して、一部のトランスジェンダーアライなどから「ヘイトスピーチである」との抗議の声が多く上がりました。 KADOKAWAから刊行予定のトランスヘイト本、紹介ページから「差別は反対。でも」と始まり「トランスジェンダーに"なった"」「SNSで"伝染"」「ジェンダー思想(イデオロギー)に身も心も奪われた」「LGBT法が施行され、子どもたちを守るためにすべきこととは」と典型的な差別煽動でしかなく衝撃。→ — 松岡宗嗣 (@ssimtok) December 4, 20
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