インフルエンザの流行が続いています。学級閉鎖や学年閉鎖といったところも多く聞かれます。予防にはありきたりではありますが、手洗い、うがいが大切です。あとは人ごみに近づかないこと。これ、大切ですよ。 さて、外来でインフルエンザと診断すると、登園・登校がいつから可能かということが話題になります。現在の決まりでは、「発症後5日を経過し、かつ、解熱後2日(未就学児は3日)経過後から登園・登校が許可」となっています。この文章、ぱっと読んで理解しづらいですよね。その文章を外来で一人ひとり説明するんです。それも次から次へと。簡単な表なども用意して説明しますが、理解いただくのにはなかなか苦労します。 さらに、その条件を満たして元気になると、登園・登校の前に許可書が求められるのでもう1回受診が必要になります。そして、日数が足りなかったりするとお互い困ってしまいます。 そこで、「診断された日の1週間後から登園・