2019年4月2日のブックマーク (2件)

  • なぜ安倍偽装内閣は延命するのか? 権力の一元化を可能にする最強の「官房」<片山杜秀氏> « ハーバー・ビジネス・オンライン

    安倍内閣の特色を一言で言い表わせば「偽装内閣」となる--。 3月22日に発売した『月刊日 4月号』では、第3特集として「安倍偽装内閣」という特集を組んでいる。 森友学園では公文書を改ざんし、加計学園問題では「官邸の最高レベルが言っている」とする文書をひた隠しにし、ついにはGDPを高く見せるために、統計偽装まで手を染めた安倍内閣。 それらはすべて、官邸を忖度して役人が行った所業である。官邸が無理な答弁を重ね、それに併せて文書や数字をいじらざるを得なくなっているのだ。 なぜ役人はそこまで官邸に忖度するのか? なぜ安倍政権はこれほどまでに権力を一手に掌握し、肥大化したのか? 今回は同特集から、慶應義塾大学教授の片山杜秀氏の論考を紹介したい。 ―― 安倍政権は官邸機能を強化し、官僚を一元的に統制してきました。その結果、官僚が官邸を忖度するようになり、森友学園問題や加計学園問題、最近の統計偽装問題

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  • 安倍政権の隠蔽体質に加担するメディア<菅野完氏> « ハーバー・ビジネス・オンライン

    いったいこの人の元気はどこからくるのだろうか。 毎朝5時起床。神前仏前に手を合わせ、軽く朝餉をとったのち、犬の散歩へ。この日常のスケジュールを頑なに守りながら、籠池泰典氏は2月の最終週から3月初旬にかけ、精力的にメディア対応をこなし続けた。 御年66歳。一般的に考えれば、体力は下り坂に差し掛かった年齢だ。しかも籠池氏の場合、昨年秋まで300日以上にわたり大阪拘置所に長期拘留されていた。劣悪な環境は容赦無く体を痛めつけ、その後遺症ともいうべき身体的なダメージはいまも否応なく氏の体を痛めつけ続けている。 それでも約2週間にわたって連日、複数社、それぞれ2時間前後の取材対応をこなしていく。つまり、来る日も来る日も、最低6時間はカメラの前に座りインタビュワーの紋切り型の質問に答え続けるわけだ。持ち前のサービス精神と押し出しの強い喋り方は今も健在。相手の質問を捕まえて、的確に返答し、時には自説を滔々

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