2019年4月22日のブックマーク (1件)

  • 西口想『なぜオフィスでラブなのか』 - 紙屋研究所

    タイトルを問題意識にして、11の小説とマンガからそれを考えていくという手法。 書に興味を持ったのはタイトルからだったが、書第5章にある綿矢りさ『手のひらの京』を題材にした記述を読んでいた時に、弁護士の牟田和恵が書いた新書『部長、その恋愛はセクハラです!』が参照されていたのを見て、「あ、そうだ。ぼくも牟田のを読んでオフィスラブはもうできない時代になるかもしれないと思ったから書に惹かれたんだ」と思い至った。 なぜオフィスでラブなのか (POSSE叢書 004) 作者: 西口想 出版社/メーカー: 堀之内出版 発売日: 2019/02/25 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る 書の著者、西口はこう書いている。 福岡セクハラ訴訟の時代からこの問題の理論・実践を第一線でになってきた牟田和恵は、恋愛とセクハラの境界は曖昧であり、はじめが恋愛だったかどうかは、セクハラかどうかを判断

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