新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、「不織布マスク」の着用を推奨する学校や店舗が増えている。昨春、不織布マスクが品薄になり、見た目もいいことから布マスクやウレタンマスクが普及した。ところが、不織布の方が飛沫(ひまつ)を抑える効果が高いという研究結果が出たことで再評価されているのだ。専門家は「その日の体調やリスク、費用対効果を考えて選んでほしい」と臨機応変に着用するマスクの種類を選ぶよう呼びかけている。【尾崎修二/東京地方部】
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