録画して放置してた「未来世紀ジパング」のインドネシア編を視聴した。副題が”インドネシアをめぐり「日本」VS「中国」 ニッポン逆襲なるか!?”というくらいだから、まあ期待はしてなかったけど、想像以上にインドネシアを肴にした、ただの嫌中・日本自賛番組だった。一緒に見ていた海路郎さんは「日本は中国に負けて悔しいんだねえ」とまとめたのが全て。 字幕が出る上に吹き替え、という現地の声が聴きづらい演出に加え、日本語の選び方が「インドネシア国民は親日嫌中」ありきといってもいいかもしれない。中国の密漁船に関して現地漁師の日本語は「大型船で”来やがる”」というもの。「来る」ではなく「来やがった」とされれば、そこには嫌悪の情を読み取れる。でも実際にインドネシア語ではどう言ってるのだろう、と思います。BGMも当然その線で煽り気味。とにかく、言葉の選び方に始まって演出が一事が万事、こんな感じでうんざり。 「地元の