原発事故が起こって5回目のお正月を迎えました。ここんとこ、そのあたりについて、なんにも書いてなかったので、久しぶりになんか書いてみようと思ったのだった。 原発事故関係について黙っているのは、誰かに黙っていろとか言われたわけじゃない。読みたい人も読みたくない人もいるだろうな、という思いはある。久しぶりに会って、冗談でもまじめな顔つきでも、原発についての話を聞いてくれる人はまだまだたくさんいるけれど、興味がないと言い切る人もいる。世の中はいろんな人がいるので、それはそれでいいのだと思うけど、原発事故直後にぼくが感じていたことは、少し修正しなければいけないと思う。それは「原発事故の被害者は避難を強いられたり被曝を受けたかもしれない人ばかりじゃなく、日本人もしくは地球のみんなが被害者であり、同時に少なくとも日本人はみんなこの事故の加害者である」という思いだ。そういう思いはきっと、通じにくいのだろう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く