【ワシントン西田進一郎】米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)の女性に関するわいせつな発言を記録した映像と音声が7日、米紙ワシントン・ポストによって公開された。共和党指導部から強い批判が出たこともあり、トランプ氏は8日未明、約1分半のビデオメッセージを発表し、「私は間違っていた。謝罪する」と語った。 トランプ氏が自身の発言について明確に謝罪するのは異例で、強い危機感の表れと言える。ただ、対応が後手に回った感があり、投開票日まで約1カ月の重要な時期に、大きな痛手を負った形だ。
NHK職員がまたやらかしたようだ。人気番組「ためしてガッテン」(現「ガッテン!」)や「ダーウィンが来た! 生きもの新伝説」などを手がけた現役プロデューサーが、趣味のSMが高じて交際相手に後遺症の残るけがを負わせたというのだ。しかも、SM写真家としても活躍していたというから驚くばかりだ。 6日発売の「週刊文春」が報じている。同誌によると、このプロデューサーは現在、地方の放送局に勤務。東京勤務時代には「ガッテン」や「ダーウィンが来た」といった人気番組を手がけてきた。 事故が起きたのは約3年前。当時、不倫関係にあったバツイチ、子持ちの独身女性を、大阪のSMバーで緊縛し、宙づりにして放置。過激SMプレーの果てに、女性は神経が圧迫され、全治4カ月以上の「橈骨(とうこつ)神経マヒ」と診断。女性は一時期、左半身マヒが続き、現在も後遺症があるという。 橈骨神経マヒとは、腕のなかを走る神経のひとつである橈骨
『輪るピングドラム』を今更見終わった。ただただ圧倒された。「運命」、「呪い」、「家族」、「愛」…取り扱っている主題はとてもたくさんあると思う。見終えたばかりの今は、それらの意味するところをはっきりとはつかめていない気もする。とりあえず今は、見終わったばかりのこの感情を、「何者にもなれない」一人として書き留めておこうと思う。 「何者にもなれない」という現実 「きっと何者にもなれないお前たちに告げる。」 この一節は、作品を見る前から知っていた。それと「生存戦略」。この2つの印象的なフレーズが、見る前に抱いていた『輪るピングドラム』の印象だ。作品自体もかなり話題になっていたと記憶しているけれども、僕の周りには偶然にも見ていた人がいなかったので、友人と話したりしたこともなかったと思う。 しかしそれでも、「きっと何者にもなれないお前たちに告げる。」というフレーズは、僕の頭に残るには十分すぎるほどだっ
村上春樹『アンダーグラウンド』を半年くらいかけて読んでいました。たぶん2年前くらいからなんとなく脳内の「読まなければならない」リストに入っていて、ちょと読んではきつくなって放置、というのを3サイクルくらい繰り返してたんですが、今回時間をかけてようやく最後まで頁を繰りました。以下感想。 1995年3月20日、朝。いろいろな出来事がおこったりおこらなかったりして、ただ過ぎていくはずの一日だったし、実際日本に住む人々にとってはそうだった。多分、ただありふれた一日だった。しかし、偶然、その場所に居合わせてしまった人にとって、おそらくその一日は人生を左右する決定的な一日だった。 オウム真理教による地下鉄サリン事件。その被害者を中心とした関係者60名あまりにインタビューしたこの本を読み進めることは、その決定的な一日の様子を60回あまり反復することを意味する。それははっきりいって僕にとっては苦しい読書だ
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