漫画の編集者Mのブログ 長い間、漫画編集者をやって来ました。少女漫画から少年、ヤング、青年、女性まで、ほぼ全てのジャンルの作品を担当。このブログが漫画家を目指す皆さんに少しでも役に立てばと祈っています。 作品に対して、好きだとか、嫌いだとか言うのは、読者の役割であって、編集者が口にすべき言葉ではありません。 編集者は、作品のジャッジだけなく、方向性とか、売り方とか、作者のステージの向上とか、やるべきことが多いのです。 担当するからには、その作品が好きか嫌いかは、どうでも良いとは言わないが、どちらでも良い。 自分が好きでなくても売れることはあるし、好きなのに売れないことも、よくある。 大事なのは、そういうメカニズムを熟知した上で、次の一手をどす打つか? 編集者は、映像関係でのプロデューサ-の役割を兼ねている部分もあります。 お金集めとか、人集めとか、協賛者集めとか。 人と人をつなぐ役割。 好
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