人気の対戦型格闘ゲーム、「ストリートファイター」を生かした観光振興に取り組む橿原市で、9日、キャラクターの銅像の除幕式が行われました。 橿原市役所の分庁舎の前に設置されたのは人気の格闘ゲーム、「ストリートファイター」に登場する女性キャラクター、「春麗(チュンリー)」の銅像です。 除幕式には地元の高校の日本拳法部の部員らも参加し、迫力ある技を披露し、完成を祝いました。 橿原市はゲームソフト大手、カプコンの創業者が出身地であることから、世界的に人気の「ストリートファイター」を生かした観光振興に取り組んでいて、去年も銅像を設置しています。 今回、設置された銅像は、高さが土台も含めるとおよそ1.5メートルで、制作費の500万円余りはクラウドファンディングで集めたということです。 橿原市の亀田忠彦市長は「人気のキャラクターを通して橿原市の魅力を世界に発信していきたい」と話していました。