今回取り上げるのは、1万円でお釣りがくるオリンパスイメージングの「フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980」。以前も紹介したボディーキャップレンズの第2弾。35mm判換算で18mm相当の魚眼レンズで、スナップ撮影がおもしろくなる1本だ。 以前この連載で、オリンパスイメージングのボディーキャップレンズ「BCL-1580」を紹介した。絞りがF8固定と暗めな点を除けば、実売価格は4000円台と思えないほど性能は十分。屋外でのスナップならば常用レンズとして楽しめるのを、初夏のパリで実証してきた。もっとも、その記事でも書いたのだが、個人的にはよく写りすぎる点が不満。きれいに写すなら通常のレンズを使えばいいわけで、せっかくならトイレンズ的な要素が欲しいのだ。 という話をオリンパスの広報さんにお話ししたら、ちょっと複雑な表情をされていたのだが、第2弾で遊び心のあるレンズを作ってくれた。それ
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