はじめに この記事はGo (その3) Advent Calendar 2016の18日目の記事です。 最近Goの勉強がてら、とある社内向けWebサービスのAPIを叩くCLIツールを書いてます。 有名どころのWebサービスならたいてい既に誰かがSDKなりCLIツールを作ってたりするので、それを使ればよいと思いますが、クローズドな社内向けのWebサービスとかだと、まぁ欲しい人が自分で書くしかないですね。 で、簡単なプロトタイプが動くようになったので、このあたりで覚えたことを整理してまとめてアウトプットしておこうかなと思います。 内容的には サブコマンド形式のCLIツールを作り方 spf13/cobraの使い方 viperと連携した透過的な設定ファイルの読み込み version番号の埋め込み、Makefile pkg/errorsによるエラーの伝搬、contextを使ったタイムアウト 標準のne