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ブックマーク / hyoshiok.hatenablog.com (6)

  • 2010-08-07

    @kakutaniにお勧めされて禅とオートバイ修理技術を読んだ。禅のでもなければ、オートバイ修理技術でもない。では何のなのか。 一種のロードムービー仕立てになっている。主人公は息子クリスと友人とでオートバイによる旅にでる。ミネアポリスからカリフォルニアまでオートバイでいく。いったいどのくらいの距離があるのだろう。*1 ロードムービーと言うのは、主人公が旅をしながら、様々な問題に直面し、それを乗り越えることによって成長していくという骨格をもった物語で、書はまさにその形式に則っている。 バイクによる旅なんてことをいうとわたしの世代ではイージーライダーなのであるが、60年代のヒッピー世代を彷彿とさせる物語になっている。 自分もいつの日か全米を車で(オートバイはさすがに体力的にきつそうなので)旅をしてみたいと思っているのだが、ハイウェイをひたすら西に行くというのにそこはかとなく憧れる

    2010-08-07
  • 第100回カーネル読書会にLinusが来た件 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    後で書く書いた。 第100回カーネル読書会にLinusをはじめとするLinux Kernel Hackersにいっぱいいっぱい来てもらった。 時系列に言うと、こんな感じだ。2008年の春頃(調べてみたら、夏ではなくて春頃に2009年のKernel Summitは日でやるとアナウンスされていたようだ)から、2009年のKernel Summitが開催されるので、そこでカーネル読書会BoFを開催して、そこにLinusを呼ぼうというようなことを言っていた。id:publichtmlに指摘されて気がついたのだけど、1000speakersでそんなことを言っている。*1 カーネル読書会の作り方 1000 speakers conference, 2/23/'08View more documents from Hiro Yoshioka. それ以来、カーネル読書会の前説で、Kernel Summi

    第100回カーネル読書会にLinusが来た件 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • ムーアの法則を理解しているということ(第98回カーネル読書会) - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    第98回カーネル読書会は、はてなの田中さんによる、はてなでのハードでの性能の引き出し方というお題で思う存分お話をいただいた。 1年半で半導体の集積度が2倍になるというムーアの法則は誰でも聞いたことはあると思うし、IT系の技術者であれば、知っていて当然の「法則」である。問題は知っていることとそれを理解していることというのはまったく別のことである。将棋のコマの動かし方を知っていたとしても名人にはなれない。ムーアの法則を知っていても、それが自分の仕事にどのような意味を持つかということを理解し、実践している人は驚くほど少ない。 田中さんは数少ないムーアの法則を理解し実践している技術者の一人である。 1年半で様々なコストが半分になるとしたら、それを前提にシステムを組むことによって、どのような競争優位性をもたらすのか。それを自社のサービス戦略にどのように組み入れるか、ということをムーアの法則の文脈の上

    ムーアの法則を理解しているということ(第98回カーネル読書会) - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 第98回カーネル読書会のおしらせ - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    日時:09月10日、18時半開場、19時ころ開始 お題: はてなでのハード性能の引出し方 発表者: 田中さん(はてな) 内容: はてなでは、現在約500台のLinuxサーバを動作させています。このような大量のサーバを漫然と使うのではなく、限界に近い性能を引出すためのシステム・ハード・ノウハウを紹介します。具体的には、自作サーバ、仮想化、ネットワーク最適化といったあたりを予定しています。 18:30頃、開場、LTないし自己紹介など 19:00頃、お題開始 20:00頃、懇親会開始 21:00頃、中締め、お開きへ 場所は楽天タワー http://www.rakuten.co.jp/info/map/shinagawa.html ●りんかい線「品川シーサイド駅」出口Cより徒歩1分 (1-minute walk from SHINAGAWA SEASIDE Station, RINKAI LINE

    第98回カーネル読書会のおしらせ - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • ご報告 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    7月末をもって、ミラクル・リナックスを退職しました。それにともなって独立行政法人情報処理推進機構への出向も解除となりました。 ミラクル・リナックスでは9年の長きにわたり、様々なご支援を賜り厚く御礼を申し上げます。ミラクル・リナックスで学んだことは自分にとって貴重な宝物になっています。 オープンソースという海のものとも山ともわからないものにかけ、一緒にやってきたミラクル・リナックスの皆さん、パートナー企業の皆さん、お客様、当にありがとうございました。 これからもミラクル・リナックスへの皆様の変わらぬご支援、ご指導ご鞭撻よろしくお願い致します。 なお、8月1日より楽天株式会社に転職いたしました。新しい職場でも、これまでの経験、オープンソース、コミュニティ活動で学んだことを生かしながら、会社および社会へ貢献していく所存ですので、これまでと変わらないご支援、ご協力賜りたくお願い申し上げます。

    ご報告 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 仕事で文書を書く必要がある人は理科系の作文技術を読むべきだ - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    仕事で文書を書く必要がある人は「理科系の作文技術」(ISBN:9784121006240)を読むべきだ。 ここでいう仕事で書く文書というのは他人に読んでもらう文書をさす。他人に読んでもらうことを前提としないメモの類や狭義の日記などはこれにあたらないので、どう書こうが構わない。他人に読んでもらうことを前提とした文書は、相手に内容が伝わらなければ意味がないのだから、間違いなく相手に通じるように表現しなければならない。 小説、詩などの文学作品は、ここでいう「仕事で書く文書」に含めないことにする。文学作品と対比して、仕事で書く文書の特徴はどこにあるのか。それは、読者に伝えるべき内容が事実と意見にかぎられていて、心情的要素を含まないことである。 仕事の文書を書くときの第一の原則は、「必要なことは洩れなく記述し、必要でないことは一つも書かない」ことである。何が必要かは目的により、また相手の要求や予備知

    仕事で文書を書く必要がある人は理科系の作文技術を読むべきだ - 未来のいつか/hyoshiokの日記
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