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2010年3月2日のブックマーク (4件)

  • ハッピーエンド症候群

    前島賢『セカイ系とは何か』の中で、とても興味深いと思ったのは、ゼロ年代後半のコンテンツたちへの批評だ。一方の極に、『CHAOS;HEAD』や『STEINS;GATE』、『15×24』、『428』、『デュラララ!!』といった作品を挙げ、これらを『ブギーポップ』シリーズから連なる、都市伝説と群像劇の復活であると位置づけ、他方の極に、『あずまんが大王』から続く『らき☆すた』、『けいおん!』、『生徒会の一存』といった「空気系」の作品をもってくる。特に後者においては、オタク的モチーフへの自己言及が、あっさりとオタクの自己肯定のために用いられている点が特徴的だと述べられている。 その評価の是非については、納得がいかないと言うより、「もっとこう見た方がいいんじゃない?」という感想があって、それがセカイ系評論と繋がるかどうか分からないのだけれど、これらの作品の中で、特に主人公のキャラがはっきり立っている作

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  • De Legibus et consuetudinibus Interreticuli

    最終回にあたって、何を書こうかとずいぶん考えた。で、この原稿を書いている段階ですでに締め切りを過ぎているわけ(泣)。もう仕方がない、ということで必ずしも「法と慣習」という表題とは沿っていないことを書かせてもらおうと思う。でも、ここで書くことは、私がずいぶん長いこと考えていることでもあるし、読者の皆さんの中でもとくに年若い諸君に私が訴えたいことでもある。ちょうど4月。進学や就職で新しい環境に移る諸君も多いだろう。私からのちょっと危ない贈り物だ。 さて、以前、「ラジカルな保守という態度についてI」で、部分社会説、新領域説、四規制力説という三つの見方を示した。ここで繰り返すと冗長になるので、該当部分を参照してほしい。これらの見方では、現実界とは異なった性質をもつ空間としての電網界に、どのように現実界の法あるいは法律が作用すべきなのか、が主たる課題となっていた。もちろん、この連載もそうした視点で書