「養殖魚」というと、天然の魚よりも劣るというイメージを持ってしまうことが多い。だが、その考えは間違いだった……。 間違いだと思い知らされたのは、2015年5月16日にオープンした、静岡県沼津市にある内浦漁港直営のいけす料理専門店「いけすや」でアジ丼を食べたとき。 内浦漁港は日本有数のマアジの養殖地として知られ、漁獲量は日本一を誇る。いけすやでは、そこで獲れたアジをアジ丼や干物、アジフライなどの定食にしていただくことができるのだ。 記者(私)のおススメは、1200円の『満腹セット』。このセットはアジ丼とアジフライを一度に楽しむことができ、ボリュームも満点なので男性なら、ぜひ頼んでほしい。 アジ丼の刺身は脂がのっているのに身はプリップリ! 臭みもまったくなく、非常に美味しい。アジフライも小ぶりながら身に弾力があるので、食べ応えは抜群。 さらに最後は出汁をかけて『まご茶漬け』にして楽しむこともで