林勇『少年 右大臣源実朝』(大同館書店、昭和6年)挿絵(国立国会図書館デジタルコレクションより) 前編のつづきです ※2023年5月25日に 16)官位について の項目を追加しました 3.ドラマと史料類との異動・考察 1) 時政との関係 2) 疱瘡 3) 和歌への傾倒 4) 結婚と子供 5) 和田義盛との関係 6) 和田合戦 7) 義盛の最期と実朝 8) 政治への取り組み姿勢 9) 政治内容について 10) 宋船と実朝 11) 義時との関係 12) 泰時との関係 13) 実朝暗殺までの公暁を中心とした動き 14) 実朝暗殺 15) 実朝の「京志向」「武を軽んじる」について 16) 官位について 4.まとめ〜新しい実朝像になっていたか 参考文献一覧(研究書系) 3.ドラマと史料類との異動・考察 1) 時政との関係 ・ドラマ 鎌倉殿就任後最初のうちは時政が実権を握っていましたが、次第に専横を深