完全な拡散音場が仮定される室内の残響時間について、C.F.Eyringが提案した式がEyringの残響式である。またその式によって求められる残響時間をEyringの残響時間という。 Eyringの残響時間T(s)は、以下の式であらわされる。 ただし、V:室の容積(m3)、S:室の表面積(�u)、α:平均吸音率(-)、 また、K=24/(c・log10e)(cは音速、eは自然対数の底)である。 残響式にはほかにSabineの残響式があるが、 これはα=1のとき残響時間が0(s)にならないという欠点があった。 Eyringの残響式はこの欠点を修正したものである。
可動式プロセニアム・アーチと仮設式張り出し舞台の組み合わせ プロセニアム・アーチ(英: proscenium arch)は、観客席からみて舞台を額縁のように区切る構造物をいう。そのためこれによって縁取られた舞台を額縁舞台と呼ぶ。またこの構造物から派生し、演技空間を規定する概念語としても用いられる。その用例で「プロセニアム芝居」などという場合は、やや批判的ニュアンスが含まれる。 舞台作品の製作に携わる各部門において単に「プロセニアム」と呼ぶときは、プロセニアム・アーチか、アーチのある舞台上の位置そのものを指す。ただし舞台音響において「プロセニアム」というときは、プロセニアム・アーチ上面にとりつけられたスピーカーのことを指すことが多い。 ヴィチェンツァのテアトロ・オリンピコ イタリア、ヴィチェンツァのテアトロ・オリンピコ(16世紀後期)には、最初期のプロセニアム・アーチがみられる。プロセニアム
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