■前編はこちら 【レポート】CEDEC 2010 - Windows版「ロストプラネット2」にみるDirectX 11フィーチャー(前編) http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/09/02/cedec01/ Windows版ロストプラネット2では、DirectX 11の新機能の1つ、DirectComputeを利用している。 グラフィックスプロセッサ(GPU)は、今やその実体は超並列のベクトル演算器であり、2004年くらいから、この機能を汎用目的に利用する試みが行われてきた。このGPUの汎用目的転用をGPGPU(General Purpose GPU)と呼ぶが、標準仕様がなかったために、様々な亜流や独自手法が生まれることとなった。DirectComputeは、このGPGPUをマイクロソフトがDirectX的に仕様をまとめあげたものに相当する。
この間のインタプリタをはじめから・・・で問題がありご指摘を受けました。 ですので次回より修正を行い、今回は GPGPU を使った計算についてやりたいと思います。 今回 nVidia の GeForce 8800 GTX というボードが手に入りましたので、専用の言語 (現在 GF8x 系のみで動作可能) であるCUDAを利用したいと思います。 CPUからの命令でGPUメモリのGPUのデータ領域のメモリを確保 CPUからGPUへメモリ内容をコピー GPUで演算処理、エラーの有無をチェック GPUからCPUへ出力用メモリ内容をコピー という流れで処理を行います。 注意しなければならない点としてGPUからCPUにメモリ内容をコピーする際、GPU内部で出力用メモリに書き出しが行われなかった場合、前回の出力結果とまったく同じものが出てきます。 (再起動してもフラッシュされない場合もありました。)
昨今、キーワードとしてはよく耳にする「OpenCL」。 SIGGRAPH ASIA 2009、会期初日には、そのOpenCL基本情報およびその最新事情をまとめたチュートリアル的セッション「OpenCL:Parallel Programming for Computing and Graphics」が開催された。 OpenCLのプログラミングモデル OpenCLの現状について講演したAMDのOffice of the CTO、Justin Hensley氏 OpenCLは現在ver.1.0が現行バージョンで、アップルのMac OS X Snow Leopardはこれをシステムに統合している。Windows環境下向けとしてはNVIDIAがリリース版、AMDがベータ版をリリースしているという状況だ。早速次世代版の規格策定も進んでおり、OpenCL 1.1は2010年のSIGGRAPH 2010の
NVIDIAは、米国カリフォルニア州、サンノゼ市にてGPU技術に特化した開発者会議「GPU TECHNOLOGY CONFERENCE」(GTC)を開催した。 会場となったFaimont San Joseホテルの入り口には、昨年、NVIDIAが開催したカンファレンス「NVISION」で公開されたGPUを模した空気圧ペイントマシーンの実機が展示されていた 会場内にはGPUの歴史を解説したパネルも! 開催初日、NVIDIAのCEO、ジェンスン・ファン(JEN-HSUN HUANG)氏は、開会宣言に相当するオープニング・キーノートスピーチを執り行った。 初日と言うこともあってチュートリアルセッションがメイン。写真はDirectX 11の概要を解説した「DirectX 11 Overview」セッション GTC開幕宣言。将来、1GPUでペタFLOPS到達を予告 基調講演会場の各座席には立体視用眼鏡
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