モバイル系の API はほぼ OpenGL ES 2.0 で統一されつつあります。 Direct3D Mobile は DirectX8 ベースのサブセットで、固定機能パイプラインだけが 残されています。OpenGL ES 1.0 世代と同等、機能的には DirectX7 相当と言って 差し支えないかもしれません。 プログラマブルシェーダーの仕様を取り込んで Direct3D9 相当の仕様まで進んだのは OpenGL ES 2.0 だけでした。WindowsCE 採用の端末でも 3D API としては OpenGL ES 2.0 が用いられていることが多いようです。 そこで最近は OpneGL 上でも動くよう、互換性を考えて描画エンジンやライブラリを 作ることが多くなりました。普段デスクトップ PC では Direct3D を使いつつも、 モバイル系への応用を考えて OpenGL にも対応