「桜を見る会」をめぐる公文書管理に絡み、北村誠吾地方創生相の不安定な答弁が続いていることから、10日午前の衆院予算委員会も荒れ模様となった。与党側が北村氏支援のため、「例外扱い」とされる官僚による答弁もできるよう強引に進め、野党側は強く反発した。北村氏の言い間違いも続き、「発音が悪くて申し訳ありません」と釈明する場面もあった。 【写真】自らの代わりに答弁に立つ政府参考人(左)を見る北村誠吾地方創生相(中央) 北村氏は政府の公文書管理の担当者。委員会審議は大臣や副大臣ら政務三役が主に答弁し、「細目的または技術的事項」に限り、例外的に官僚を政府参考人として呼べることになっている。委員会の開会ごとに全会一致で決めるのが慣例だ。 この日の衆院予算委は政府参考人を認めるか否かで与野党の調整が滞り、約1時間遅れで開会。野党が反発する中、与党側が多数決により、内閣府の渡辺清・大臣官房総括審議官を政府参考
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