慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構(塾長:安西祐一郎、以下DMC機構)とインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」を提供するNTTレゾナント株式会社(代表取締役社長:和才博美)とが、全国のgooリサーチ登録モニターを対象に「大学の講義の公開」に関する調査を実施した。 今回の調査結果より、前回平成18年12月の調査よりも大学の講義内容のWeb公開は高く評価されていることがわかった。実際に利用したいと考える人は8割を超え、「経済学」「情報科学」など実用的な講義を主とした講義数の充実や講義内容の分かりやすさなどを望む声も高いことが伺える。 現在、Web公開をしているのは15大学。こういった取り組みについての認知度は、「一部の大学について知っていた」の回答が前回より4ポイント増加して21.5%。「全ての大学について知っていた(0.6%)」と合わせると、認知度は22.1%