東京で学ぶ県出身者のための男子学生寮「石川県学生寮」と「明倫学館」(いずれも東京都文京区)が、入寮生の募集を始める。対象は今春に大学1~3年生になる人。 県学生寮の募集は17人で、受け付けは2月1日~3月6日、選考(書類・面接・作文)が3月11日。明倫学館は10人で、受け付けは2月15日~3月6日、選考(書類・面接)は3月11日。願書は県庁総務課か各寮で配布しており、各寮に提出する。問い合わせは県学生寮(03・3812・3719)、明倫学館(03・3811・4416)。
東京で学ぶ県出身者のための男子学生寮「石川県学生寮」と「明倫学館」(いずれも東京都文京区)が、入寮生の募集を始める。対象は今春に大学1~3年生になる人。 県学生寮の募集は17人で、受け付けは2月1日~3月6日、選考(書類・面接・作文)が3月11日。明倫学館は10人で、受け付けは2月15日~3月6日、選考(書類・面接)は3月11日。願書は県庁総務課か各寮で配布しており、各寮に提出する。問い合わせは県学生寮(03・3812・3719)、明倫学館(03・3811・4416)。
茨城県つくば市が市内19の小中学校に設置した風車23基が計画通り発電しなかったとして、予想発電量を算定した早稲田大学などに約3億円の賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は20日、早大に約2億円の支払いを命じた1審判決(08年9月)を変更し、賠償額を約8958万円に減額した。小林克已裁判長は「市の過失の方が格段に重い」と述べ、1審が7割とした早大側の過失を3割と判断した。 判決によると、つくば市は環境省推進の04年度モデル事業として、学校に風車を設置し環境教育に活用しながら売電する事業を実施したが、ほとんど発電しないか発電量を消費電力量が上回った。 早大の算定した予想電力量が導入根拠の一つになっており、高裁は「早大は適切に指導、助言すべき義務を怠った」として地裁同様、説明義務違反を認めた。一方で「市は電力会社などから風力不足を指摘されたのに計画を再検討せず、消費電力量の算定も怠った」など
【ソウル大澤文護】米国大学評議会が世界各国で昨年実施した「大学進学適性試験」で、問題用紙を事前に不正入手して米国留学中の韓国人高校生らに送ったとして、韓国警察当局は18日、ソウル市内の留学塾講師(37)を業務妨害罪で在宅起訴した。試験は世界各国で同じ日に実施されるが、時差の関係で米本土より約12時間早く試験が始まるタイで用紙を入手し、解答と共に電子メールで送ったという。 米国の大学への進学熱が高い韓国では、高校生のうちに米国留学し大学合格を目指すケースが多い。留学塾は、し烈な学生獲得競争を続け、日本の大学入試センター試験に似た米国の大学進学適性試験の指導もしている。 調べによると講師は、同試験を受験するタイ人学生を買収し、昨年1月24日午後3時(タイ現地時間)ごろ、問題用紙を持ち出させ、解答を付けて米国留学中の韓国人高校生らに電子メールで送信した。その時、米国本土は同日早朝で試験は始まって
◇心筋細胞の選別可能に--服部文幸さん(37) 生命を支える心臓。発生直後から死ぬ瞬間まで休みなく動き続ける。なんと我慢強いのだろう。服部さんはこの神秘に魅せられ、心臓疾患の治療を目指す再生医療に取り組んでいる。 心臓移植しか選択肢がない重症の心不全患者を再生医療で救うには、心筋細胞を患者本人の細胞から大量に作り、安全に移植すればいい。しかし「万能細胞」と呼ばれるES細胞(胚(はい)性幹細胞)やiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使っても、移植後に心筋以外の組織に変わったり、がん化する恐れがある。服部さんは昨年、さまざまな細胞から心筋細胞だけを選別し、安全に移植する方法を確立した。6年越しの仕事だ。 アイデアは慶応大再生医学教室の福田恵一教授(循環器内科)との共同研究の過程で生まれた。遺伝子操作で心筋細胞だけを作り出す実験を繰り返す傍ら、「効率のいい方法はないか」と考え続けた。浮かんだのは、過
大学入試の第一関門となる大学入試センター試験が16、17の両日あり、道内では北海道大など19大学25会場で行われる。試験会場の集約化のため、前年度に比べ5大学6会場少なくなった。道内の志願者数は1万9836人で、センター試験を利用する私立大が増えているため、前年度を357人上回った。新型インフルエンザなどで欠席する受験生の追試は30、31日に行われる。 志願者の内訳は男性1万2143人、女性7693人。現役は1万5172人、浪人が4664人。試験会場別では、多い順に▽北大5921人▽道教育大3168人▽北海学園1300人--などとなっている。 北大では15日朝から会場の設営作業が行われた。友人2人と一緒に会場の下見に来た札幌国際情報高3年、安栄翔太さん(18)は「センター試験に向け、毎日7、8時間勉強してきた。7割以上の得点で、第一志望の小樽商大に合格したい」と話していた。 初日の試験科目
近畿大(東大阪市)は15日、経営難が続く熊野市有馬町の近大高専の11年3月での撤退・移転を正式に決めた。杉浦浩三本部長と神野稔校長らが同市の河上敢二市長と前田桂之助議長に伝えた。近大は移転先として、皇学館大学舎が10年度末で撤退する名張市を第1候補とし、今後具体的な交渉に入る。交渉が成立すれば11年4月に開校する予定。 近大高専は学生数の減少などに伴う赤字の増大で昨年6月、撤退を表明。熊野市は7月、市議会で無利息の奨学金を市外の学生を含む最大250人分、総額6億円に拡充すること決め、近大側に撤退の見直しを求めていた。近大側は高専の移転先を探し、候補地として、名張市や兵庫県姫路市に移転条件を提示。名張市は用地と建物の無償譲渡のほか、最大9000万円の財政出動を決めて誘致を目指してきた。【汐崎信之、宮地佳那子】 〔三重版〕
国公立大と一部私立大入試の第1関門となる大学入試センター試験が16、17日の2日間実施される。15日は多くの受験生が試験会場の下見に訪れた。 同センターによると、今年の県内の受験者は4265人で前年より173人増。秋田市3カ所、大館市、横手市各1カ所の5カ所が試験会場となる。 会場の一つとなる秋田市の秋田大ではこの日、受験生が緊張した面持ちで教室の座席などを下見。案内役の大学生の説明を受けていた。秋田北高の村山輝帆さん(18)は「試験を受ける実感がわいてきた。明日は今までで最高の点数をとりたい」と意気込んでいた。 秋田地方気象台によると、16日は冬型の気圧配置が続き、県内全域で雪が降り風も強い荒れた天気になる見込み。17日はやや回復するという。 県教委などによると、交通機関の乱れを懸念して会場から遠い高校は前日に試験会場近くに生徒を宿泊させるケースもある。【野原寛史】
大学入試センター試験(16、17日)を前に、飯塚市潤野の県立嘉穂高校で15日、受験生に「合格祈願」のぜんざいが振る舞われた。保護者らが毎年実施しており15回目。受験生は「餅のように粘り強い戦い」を誓った。 生徒たちは紅白のもちが入った熱々のぜんざいを保護者から受け取ると「頑張ろうね」と声を掛け合いながらほおばっていた。 国立大の看護系学科を志望する久我亜梨沙さん(18)は「おもちがおいしい。明日はお世話になった人たちに感謝しながら受ける。やってきたことをすべて出しきりたい」と話していた。【伊藤奈々恵】 〔筑豊版〕
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