米ハーバード大(Harvard University)のチームがハチにヒントを得て製作した極小ロボットの試作版(2013年5月6日提供)。(c)AFP/Courtesy of Harvard University/Kevin Ma and Pakpong Chirarattananon 【5月7日 AFP】米ハーバード大(Harvard University)のチームがハチにヒントを得て製作した極小ロボットの試作版が空を飛んだ。まだ電力ケーブルに接続した状態だが、将来的には植物の受粉促進や、災害現場での生存者捜索などに応用できると期待される。 この極小ロボットは硬貨ほどの大きさで重量は80ミリグラム。翼は1秒間に120回羽ばたく。米科学誌サイエンス(Science)によれば、今のところまだ細い電源ケーブルが接続されているが、試験飛行では、約20秒間の空中静止など基本的な飛行が可能なことが示