賞賛されるか、同情されるか。 何かの達成や実現、進化を褒め称えられることと、苦悩や気持ちの落ち込みを思いやり憐れまれること。これらは違う様に見えて、実は当人にとっては大差のない快楽をもたらせるのだろうね。 賞賛されたとき、自尊心が保たれ、自己信頼が増し、気持ちいい。 同情されたとき、孤独感が薄れ、自己が承認され、気持ちいい。 どっちもちゃんと気持ちいい。 賞賛する/同情する側の反応を観察すると、賞賛よりも同情する時のほうが明らかに口数は多いし掛ける時間も長い。「する側」も同情によって自分の何かが肯定され(あるいは何かが保たれ)、とても気持ちがいいのだろう。逆に誰かの偉業を賞賛する時にとても清々しい気分でそれを口にする人はそれほど多くはないのかも知れない。そして賞賛に掛ける時間は短いものではないだろうか。 賞賛される為には努力を要する。もちろん「努力している」というのは客観的にみた様であって
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く