ブックマーク / www.nippon.com (2)

  • 九份、このままではいけない

    今の九份に愛着を感じない「妙さん、九份を案内してください」「一青さんと九份に行きたい」 こんな言葉を掛けられるたびに、私は暗い気持ちになる。なぜなら、人を案内できるほど、私は今の九份に愛着を感じていないからだ。 九份の街は、台湾の新北市瑞芳区の山間部にあり、中心都市の台北駅から車で1時間弱の場所にある。台湾旅行のパンフレットには、大抵、メインストリートに連なる赤ちょうちんと急な石段の九份の街並みの写真が掲載されている。スタジオジブリのアニメ「千と千尋の神隠し」のモデルになった場所だと信じられており(実際は違うらしいが)、日人の間で九份の知名度は、台湾を象徴する観光地と形容していいほど、不動の地位を築いている。 ところが、私は、現在の九份がどうしても好きになれない。 友人や日の親戚を連れ、九份に行くたびに、がっかりさせられる。 「没有(ない)」「趕快(早くして)」「不知道(知らない)」「

    九份、このままではいけない
    unpontan
    unpontan 2018/05/13
    一度行ったけど、時間をかけて行く価値はないと思った。ここ行く時間があるなら故宮博物館に時間を割く方が良い。
  • パラオという特別な友人に日本人はどう向き合うべきか

    筆者はパラオで、戦前に日人だった女性と出会った。彼女を通してパラオと日の深いつながり、そして歴史を目の当たりにする。 花札に興じる「ふゆこ」さんパラオのコロール市内にあるコミュニティーセンターで、3人のお年寄りの女性が花札で遊んでいた。日の委任統治時代から伝わる花札は、パラオのお年寄りに人気のゲームだ。「スリーハンドレッド、テッポウ!」。花札の鉄砲という役(※1)を300点で数えていた。横に立って見ていると「日人?座りなさい」と日語で言われた。 その中の一人の女性が「私は日人だったの」と口を開いた。名前を聞くと「くろみやふゆこ。当は“ふよこ”だけど、パラオの人はふゆこと発音するのよ」。漢字でどう書くのかを尋ねると「漢字は分からないの。子供の時にパラオに残ったから勉強していないの」と答えて少し悲しそうな顔になった。 パラオの人々が遊ぶ花札 戦前、ふゆこさんは建築職人だった父親に

    パラオという特別な友人に日本人はどう向き合うべきか
    unpontan
    unpontan 2018/04/20
    パラオのことが大好きだぜ!行ったことないけど。
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