「せめて一度ぐらい幸せな夢を見させて」 佐倉杏子の人を思いやる気持ち。 恥ずかしいぐらいマジ泣きしました。 物語はエントロピーのように ハッピー(秩序)からバッドエンド(無秩序)へ向かうしかないのか。 虚淵氏のメッセージはここにあるのかと感じさせる内容でした。 佐倉杏子は魔女化したさやかを戻そうとする為に 世界の法則(エントロピー)に抗う話です。 マミからさやか、そして杏子 それぞれが繋いだバトンの結果と過程 今回、描かれるのは佐倉杏子です。 なぜ彼女は魔女化した美樹さやかを助けるようと思ったのでしょうか。 それはさやかの姿にかつての自分を見出したから。 魔法少女になった当初の目的を思い出させてくれたからです。 杏子とまどかが魔女化したさやかの元へやってきたシーン。 バックにいるヴァイオリンを弾く演奏隊は上條の事を無意識化した事なのでしょうね。 人助けがしたかった(さやか)。お父さんの話を